| TOP | 起源と由来 | 白山社役員、年間予定 | 白山社その他行事 | 白山社へのアクセス |
| これまでの数年の芝馬祭 | 

2006年芝馬祭


芝馬祭のTOPへ戻る

成18年9月22日(金)の旧暦8/1(八朔の日)に例年通り芝馬祭りが開催されました。
芝馬保存会役員や年番に当たる組の方をはじめ各役員の方は朝8時前より作業が始まりました。
茅の刈り取りや芝馬祭りの旗を立てたり、芝馬を縛るフジヅルを水法川(現:新般若用水)へ
取りに行ったりと、朝から大忙しで動いておられました。茅に至っては長めの茅を他地域まで取りに行きました。
快晴で汗ばむ陽気でしたが、なんとか皆さんの頑張りの末 芝馬祭がとり行われました。

写真をクリックで大きく見ることができます【1枚ずつ別ウィンドウで開きますので右上の×で閉じてください】

関係者の方々は朝早くより隣町まで長めの茅を刈り取りです。 今年の茅は短かったので刈り取りに出かけました。 これから芝馬を制作する神聖なる場所です。 年番、組長や役員の方々が茅を整理して束ねていきます。
隣町から刈り取った長めの茅も同じように束ねていきます。 神事が行われる神殿の中です。昨日放映で持ち出した芝馬。 フジヅルも川に浸してあったものを取ってきました。 フジヅルをほどいていき、芝馬などを縛る為に使います。
長い境内、町内には芝馬祭りの旗が随所に立てられていきます。 長い境内にも旗が立てられました。穴を開ける作業も大変です。 三枚のあごと舌をより合わせています。(これはかなり力がいります) 役員の方たちで、口となる部分を力を込めてよってきます。
よった茅の三枚をあわせて、口となる部分をフジヅルで縛ります。 口の部分に、さらに茅を前の方向へ巻いていきます。 前の方向へ巻いた茅を逆方向へ折りたたんでいき顔の部分が出来上がります。 目になるナス、足になる樫、シンボルのトウキビとナス、尻尾になるキビ。
目の部分はナスに埋め込むのには、少しばかり年季がいる作業です。 目の部分になるナスにホオヅキの実と眉毛のトウガラシを埋め込みます。 今年の主役の氏子の男児集合しました。頑張ってくることでしょう。 水法子供会の女子たちも、もちろん駆けつけてくれました。
最終段階で、今年の芝馬もいよいよ完成いたしました。 子供たちも、塩などで清めてもらい出発待ちです。 芝馬保存会会長の辻さんの挨拶です。 江崎衆議院議員の代理の加藤氏の挨拶です。
市議会議員の中村先生よりご挨拶を頂戴しました。 出発前の今年の芝馬のりりしい顔を見てください。 氏子の男児たちが、いよいよ出発いたしました。 長い境内を元気よく掛け声をかけて練り歩きます。
いよいよ、鳥居を出て町内へと練り歩く子供たち。 ワッショイワッショイの元気な声が町内に響き渡っていきます。 さぁ、いよいよ出発となりますのでみんなで記念撮影をさせて頂きました。 ワッショイ、ワッショイ!いよいよ休憩場所の正高寺に到着する前です。
途中、正高寺境内にて、休憩をさせていただきお茶などで給水。 いよいよ残りの町内の随所を元気よく練り歩いていきます。 最後の川へと続く道路も元気いっぱいの掛け声でやってきました。 さぁ、いよいよ川へ町内氏子の方々の厄を流す時がやって着ました。
最後は水法の東を流れる新般若用水へ芝馬を流します。 川へ落ちた芝馬がいったんくるっと回って、挨拶をしたようにも見えました。 この芝馬が水法の町内在住の氏子の厄を落としてくれます。 今年の年番、白山組の面々です。
本当にお疲れ様でした。

 

今年も例年通り芝馬祭が無事終了しました。芝馬保存会役員の方はじめ白山組の年番や
関係者の方々本当にご苦労様でした。また、氏子の子供たちもワッショイワッショイ!と元気良く練り歩いてくれてありがとう。
子供の数が少なくなる中、特に今年は近年にない子供たちの元気な掛け声に感動しました。

これで今年も一年 水法の氏子の皆さんは無病息災、水法の地内にも災いはありません。

一宮市立浅野小学校の2年生、3年生、4年生の皆さんと先生方も見学ありがとうございました。


白山社、芝馬保存会、年番の白山組の方々、各組長および子ども会、
各町内役員関係者皆さん本当にお疲れ様でした。    芝馬祭取材班

| TOP | 起源と由来 | 白山社役員、年間予定 | 白山社その他行事 | 白山社へのアクセス |
| これまでの数年の芝馬祭 | 

Copyright(C) since 2003 水法白山社【芝馬祭保存会】 All Rights Reserved.