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2009年芝馬祭


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平成21年9月19日(土)の旧暦8/1(八朔の日)に例年通り芝馬祭りが開催されました。
芝馬保存会や年番に当たる寺西組の方をはじめ各役員の方は朝7時頃より作業が始まりました。
茅の刈り取りや芝馬祭りの旗を立てたり、芝馬を縛るフジヅルをあらかじめ浸してあった
水法川(現:新般若用水)へ取りに行ったりと、朝から大忙しで動いておられました。
まれに見る晴天での暑い日差しの中での芝馬祭の開催日となりました。

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昨年度より芝馬保存会会長の

加藤 忠雄会長

早朝より芝草の刈取り作業です。
例年より少し短めです。
近隣地域の長めの茅を刈りに出かけました。 境内では町内などに立てる旗の準備です。 白山社内の各所に御幣をつけていきます。
芝馬を縛るフジヅルを浸しておいた用水に取りに行きます。 境内では刈り取った芝草【茅】を長さ別に分けます。 分けた芝草を芝馬の準備煮に備えます。 今年より新しくなった台車と保存用の芝馬です。
加藤会長も準備に余念がありません。 芝馬保存会及び制作委員の面々です。 今年度年番の寺西組の皆さん。 今年度各組長の皆さんと婦人部役員。
芝馬用絵馬 よりながら芝草で顔の部分制作 はみ出た草をきれいに切ります。 大小と顔の部分を三枚制作します。
三枚重ねて顔の部分になります。 2009年水法の氏子の男児たち 氏子の女児も応援に駆けつけてくれました。 芝馬もいよいよ完成が近くなりました。
なすにホウヅキとトウカガラシを埋めて目の部分になります。 いよいよ完成ですが最終の調整を行っています。 神主さんに芝馬をお祓いして頂きます。 加藤会長と谷一夫一宮市長です。
出発前に氏子の男児たちもお祓いを受けます。 谷一夫一宮市長よりご挨拶を頂戴致しました。 加藤会長の挨拶と子供たちと芝馬もいよいよ出発です。 今年の芝馬も大変すばらしい出来上がりでした。
出発に先立って境内を一週周ります。 町内へと出発していくところです。 長い境内を大きな掛け声とともに駆け抜けます。
町内にあるデイサービスのスタッフの方から声を変えられ立ち寄りました。 町内随所を厄除けをしながら「わっしょい!わっしょい!」練り歩きます。 秋晴れの中、子供たちの声が町内に響きます。 途中例年通り正高寺の境内にてしばしの休息を取ります。
休憩後も水法町内南の方を同じように声出して練り歩きます。 いよいよ水法川にて芝馬を町内の厄とともに落とします。 水法川に流された芝馬は水法の厄とともに流れていきます。 芝馬に使われるものはすべてが自然のもので制作されています。


今年も例年通り芝馬祭が無事終了しました。芝馬保存会役員の方はじめ寺西組の年番や子供会、各組長の方々他
関係者の方々本当にご苦労様でした。また、氏子の子供たちもワッショイワッショイ!と元気良く練り歩いてくれてありがとう。
今年の芝馬も大変大きなものになって、本当に立派でした。皆さん本当にありがとうございました。

これで今年も一年 水法の氏子の皆さんは無病息災、水法の地内にも災いはありません。


白山社、芝馬保存会、芝馬制作委員、年番の方、各組長や婦人部および子ども会、
各町内役員関係者皆さん本当にお疲れ様でした。【芝馬祭取材班】T.K

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